楽天の電子書籍リーダーに新しく10.3インチモデル「kobo Elipsa(エリプサ)」が登場しました。
まだ予約申込の状態で、発売日は2021年6月25日頃の予定です。
kobo Elipsaってどうなの?
楽天kobo Elipsaのプロモーション動画(英語)があります。
専用のスタイラスペン「Koboスタイラス」
動画の中にもありますが、ただの電子書籍リーダーではなく、手書きメモができる新しいタイプのリーダーです。
また、電子書籍に書き込むだけでなく、メモパッド単体としても利用できるようです。書き心地などは分かりませんが、専用のスタイラスペン「Koboスタイラス」がついてきます。
ペン先は消耗した際に新しいペン先と交換できるようになっています。
Packでの販売
kobo Elipsaは、Packでの販売となっていて、「kobo Elipsa本体」「Koboスタイラス」「専用スリープカバー」がついてきます。
基本性能
ディスプレイは、10.3インチの「Carta E Ink HD タッチスクリーン」です。
画面が大きいと本が読みやすくなるので使いやすさはアップします。
内臓メモリ容量は、kobo formaと同じ「約32GB」で、バッテリー持続時間の目安は「数週間」ですが、メモパッドとして利用するとそれなりにバッテリーを消耗します。
解像度は、kobo formaより下がり「1872x1404(227ppi)」で、防水機能もありません。
価格 | 46,990円(税込) |
ディスプレイ | 10.3 インチ(Carta E Ink HD タッチスクリーン) |
解像度 | 1872x1404(227ppi) |
内蔵メモリ | 約32GB |
ライト | ComfortLight(フロントライト内蔵) |
重さ | 383 g |
パソコン 接続方法 |
USB TYPE-C |
Pack内容 | スタイラスペン1本 専用スリープカバー1個 単6電池1本 |
既存の楽天kobo電子書籍リーダーと比較
気になる点
kobo Elipsaは、「クアッドコア 1.8GHz」のプロセッサーを使っています。
専用スタイラスペンを使ってどこまでスムーズな書き心地を実現できているかが気になるところです。動画を見ても書き込む場面が少なすぎてよくわかりません。
また、kobo formaと比較するとダウングレードしてしまった点があるので注意が必要です。
防水がなくなったのでお風呂で読むといったことができなくなります。
- 【解像度】1920x1440 ---> 1872x1404
- 【防水】IPX8規格準拠 ---> なし
- 【ページめくりボタン】あり ---> なし
また、Kobo Elipsa本体の重量が383gでカバーが350gあり、合計で733gになります。結構な重さになってくるのでずっと持っていると疲れてくると思います。
【まとめ】楽天kobo Elipsa
楽天kobo Elipsaは、電子書籍リーダーにメモパッド機能が追加されています。
専用スライラスペンを使って書き込むことができ、画面も10.3インチになり見やすく、使いやすくなっています。
その反面、kobo formaと比較すると解像度が下がり、防水機能もなくなっています。
スタイラスペンの書き心地がどのくらいなのかが気になるところです。