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楽天の送料無料ラインとは?3月18日から導入開始

楽天市場では2020年3月18日より「送料無料ライン」を導入し、3,980円以上で送料無料となるサービスを開始しました。

これまで各ショップによって送料無料のラインがバラバラでしたが、3月18日より3,980円以上購入すると送料が無料になります。

なお、新型コロナウイルス感染拡大等に伴う影響により、対応準備の整ったショップより送料無料ラインを開始していきます。

※3/17 PM 23:59までに注文完了したものは、送料無料の対象外。
※3/18 AM 0:00以降に注文完了したものから送料無料の対象。

送料無料の確認方法

送料無料かどうかは、検索ページ、商品ページ、買い物かごで「送料無料」の記載があるかどうかで確認できます。

表記がない場合は、無料ではないと判断できます。

送料無料の対象になる場合とならない場合

3,980円以上であれば「送料無料」の対象となりますが、無料とならない場合もあります。それぞれの条件について下記のようになっています。

送料無料となる場合

「送料無料となる場合」は、同一の対応ショップで同一注文・同一配送先への買い物合計額が3,980円(税込)以上の時に送料無料になります。
※沖縄・離島・一部地域への配送は9,800円(税込)以上で送料無料。
※国内への配送が対象です。

ショップによっては、独自に3,980円(税込)未満で送料無料ラインを設定している場合があり、その場合には、ショップの設定が優先されます。

送料無料とならない場合

「送料無料とならない場合」は、クール便、家具などの大型便、単品配送、特定送料(一部のお酒類、本・CD、発送元た沖縄など)に指定されている商品を注文した場合です。

また、買い物額の合計が3,980円(税込)以上でも、送料無料ライン対象外の商品(クール便など)が含まれていると送料無料にはなりません。購入時に送料無料となっているかどうかで確認できます。

購入手続き後でも送料が変更される場合

以下の場合などは、購入手続き完了後でも、送料が変更になる場合があります。

  • 注文内容に変更があった場合。
  • キャンセル・返品・交換を行った場合。
  • 注文確認画面で「送料別」と表示されている場合。
  • 製品の形状が特殊なもので、配送方法の選択肢がシステム上にない場合。
  • 同一注文内での商品個数が多く、一つにまとめて配送ができない場合(荷別れ、口別れとなってしまう場合)。
  • 同一注文内に、複数の配送方法が含まれている場合(例:クール便商品と常温商品など)。

これ以外にも、ショップの設定によっては購入手続き完了後に送料が変更されることがあります。

購入手続き完了後に送料が変更される場合は、ショップから送料についての連絡が来るとのことなので、商品購入完了後でも商品発送完了メールがくるまで注意が必要です。

送料無料のショップを検索

下記の参考URLから、39(サンキュー)ショップの検索ができます。

39(サンキュー)ショップとは、送料無料ラインを3,980円以下(※特定商品、一部地域を除く)に設定しているショップの総称です。

参考:楽天市場

まとめ

送料無料化に反対する出店者からの訴えで、公正取引委員会は、独占禁止法第19条の規定に違反(同法第2条第9項第5号ハに該当)する疑いがあるとして、2月28日に楽天に対する緊急停止命令の申し立てを、東京地方裁判所に行ったと公表しました。

しかし、同日夜には楽天より、予定通り3月18日から送料無料化を実施するとのアナウンスが出ており、一部の出店者の反対を押し切ったかたちでのスタートとなっています。

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